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バンド

どこでも音楽が聴ける素晴らしい時代

これでも昔は音楽に情熱を注いでいたものだから、お客さんとの話でも色々と好きなアーティストやバンド、音楽のジャンルを聞くことがある。
私が時折趣味で流す曲に反応していただいたり、たまにこういうのを流してよとリクエストをいただいたり、私が裁量を持つ小さなバーだからこそのコミュニケーションが存在しているのだ。

最近聞いたバンドの曲

さて、せっかくなので、最近聞いてみたものをメモとして出してみたいと思う。といっても、きちんと全部を出しているという訳ではなく、私の個人的な主観で気になったものなどだ。

まずは再結成して、その後に解散したNUMBER GIRL。私も人が少ないバーでこっそりと流すときがある。同年代は挙げてくれる人も多い。正確にいうと、私は少し年代が上だが、下北沢のCLUB Queでのライブも見た。

他にも、ザ・グレイト・ジャズ・トリオやマイルス・デイビスといったジャズ、THE BLUE HEARTS、若い子だと米津玄師やKing Gnuなど。まったく知らないものもたくさんあり、例えばDIOS、ずっと真夜中でいいのに。といったものがあるらしい。
それにしても調べながら書いているが、YouTubeで色々な楽曲が聞けるというのもありがたい時代だ。自分が若いころというと、カセットテープ・有線・レンタルCD、ライブで聞き、友人と情報交換しながら、あのバンドがいい、このバンドが凄いと聞いては調べて聞いていたものだ。

あれはあの頃で情熱を持って、音楽に触れられた良い時代だった。だが、これほど便利な時代だったらもっと聞けたなと思うばかりだ。そういう意味では、若い子たちが羨ましい。

音楽界の進歩は著しい

あと音楽の変化というと、iPodなどの影響も大きい。一気に音楽を持ち運べる容量が増えて、ありがたかった。そして思えば、音楽はどんどんと個人が持つ時代になった。
自分の青春に聴いたものが一番好きで、なかなかそれから離れられる気もしないが、常に新しいものも肯定していきたいものだ。この音楽は、ここの影響を受けているな、など確かに歴史を感じるときがある。

色々なものを土台にして生まれる新しい音楽を聴きながら、時代の変化を楽しんでいきたい。音楽は自由だ。音楽に携わった過去から、自分と音楽の関係性はフラットで自由でありつづけたい。

こうやって書いていると、ギターを弾きたくなってきた。こうやって情熱が蘇るから、文章に書いていくというのは大事だ。まあ、もう、歌詞は書きたくはないが。